<今日の一曲>2021/01/25『フニクリ・フニクラ』
皆さんこんにちは!
このブログの筆者のドミトリーです!(^^)/
みなさん、今日が何の日かご存じでしょうか?
実は毎日が何かしらの記念日なのです!
私のTwitterでは、そんな毎日の記念日に合わせて毎日曲紹介をしています。
ここでは、Twitterの文字数制限により発信できなかった情報や、選定までの苦労を発信していきたいと思います。
ーーー簡単な自己紹介ーーー
私は現在とある一般サークルのバンドで指揮者をしています。
しかしこれまで音楽の勉強を真面目にやったことがない「愚か者」でした。
ドラッカーの本を読んで、これを猛省し、現在は音楽の勉強をするようになりました。
ここでは音楽初心者から経験者まで、ご自身の音楽活動に役立つように、私が勉強したことをわかりやすく発信していきます!
2021年1月25日(月)
1月25日!今日は『鬼武者』発売20周年!
— ドミトリー (@dormitory0108) 2021年1月25日
そんな #今日の一曲 は
リード編曲『フニクリ・フニクラ』
鬼から力をもらった鬼武者が異形のものをバッタバッタと倒していくゲーム
鬼は強い👹(パンツも🩳)#鬼武者20周年 #ゆにの日https://t.co/LpiKelOTqU
今日は「『鬼武者』発売20周年の日!」でした。
『鬼武者』は鬼の籠手を手に入れた武者・鬼武者が、戦国時代にあらわれた異形のもの・幻魔をスタイリッシュに倒していく戦国時代アクションゲーム。
「空前絶後のバッサリ感」というキャッチコピーで20年前の今日、PS2で発売されました。
主人公はのちに『レッドクリフ』にも出演する金城武がモデル。
実在の俳優を使うっていうのは『SIREN』とかで有名な手法だけど、『SIREN』の発売は2006年。
『鬼武者』の方が5年も先輩です。
そんな日に紹介した今日の一曲は
リード編曲『フニクリ・フニクラ』
『鬼武者』は主人公が鬼から力をもらって敵を倒していくゲーム。
つまり鬼は強い。
鬼のパンツは強い。。。それでこの曲。
『鬼のパンツ』なんて子供向けだろと思って調べてたら意外な事実が判明した。
『フニクリ・フニクラ』実はCMソングだったらしい。
1880年、イタリアのヴェスヴィオ山で「ヴェズヴィアナ鋼索線」が敷設。
山頂までの登山鉄道だったが、当初は利用者が少なかった。
そこで、運営会社は宣伝曲を作って宣伝することに。
依頼を受けたルイージ・デンツァが作曲、ジャーナリストのジュゼッペ・トゥルコが作詞し、『フニクリ。フニクラ』が誕生。
世界最古のコマーシャルソングともいわれてるらしい。
ちなみに、「フニクリ・フニクラ」とは、イタリア語の登山鉄道(フニコラーレ)の愛称とのこと。
日本では1961年に「みんなのうた」で登場。
『登山鉄道』として紹介され、そのキャッチーなメロディーから人気に火が付く。
その後1975年に、子供向けの替え歌として『鬼のパンツ』が発表され、現在私たちが知る形となったのだ。
鉄道会社のCMソングに「鬼のパンツ」なんて歌詞をつけるとは、、、、
発想が常人のそれではない。
現在同じことをしたら鉄道マニアから顰蹙をかって炎上してしまうに違いないだろう。
鬼のパンツにこんな歴史があるなんて知らなかった。
またしょーもないうんちくが増えたが、これは個人的に「今日の一曲」始まって以来の大発見であった。
明日使えるトリビアってやつですね。
ちなみに、編曲者のアルフレッド・リードは吹奏楽界のスター。
『アルメニアン・ダンス(パート1)』や『オセロ』、『春の猟犬』、『エル・カミーノ・レアル』など、ヒット曲を連発。
さながら吹奏楽界のモーツァルトといったところで、吹奏楽コンクールの自由曲ではこの人の曲をやるバンドが本当に多い。
リードについてもいろいろ語りたいけど、今日は『フニクリ・フニクラ』でお腹が一杯なので、また今度にとっておこうと思う。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今日の記事のおかげで、今度『鬼のパンツ』を聞いた時には「登山鉄道」を思い出す楽しみができた。
やはり音楽の背景を調べるのは楽しいですね。(#^^#)
それでは次回の記事でまたお会いしましょう!
明日は何を紹介するのかな?お楽しみに!!!
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