<今日の一曲>2021/01/30 小山作之助作曲『夏は来ぬ』
皆さんこんにちは!
このブログの筆者のドミトリーです!(^^)/
実は毎日が何かしらの記念日!
私のTwitterでは、そんな毎日の記念日に合わせて毎日曲紹介をしています。
ここでは、Twitterの文字数制限により発信できなかった情報や、選定までの苦労を発信していきたいと思います。
コンサートのネタ探しや、音楽の小ネタ集めにどうぞご活用ください。(#^^#)
ーーー簡単な自己紹介ーーー
私は現在とある一般サークルのバンドで指揮者をしています。
しかしこれまで音楽の勉強を真面目にやったことがない「愚か者」でした。
ドラッカーの本を読んで、これを猛省し、現在は音楽の勉強をするようになりました。
ここでは音楽初心者から経験者まで、ご自身の音楽活動に役立つように、私が勉強したことをわかりやすく発信していきます!
2021年1月30日(土)
1月30日!今日は #おからのお菓子の日!
— ドミトリー (@dormitory0108) 2021年1月30日
そんな #今日の一曲 は
小山作之助作曲『夏は来ぬ』
おからの別名「卯の花」は初夏の花
夏が来てないみたいな題名だけど、これは古語。
現代語では「夏が来た」って意味
おからのケーキなら減量中でも食べてよし?#ゆにの日https://t.co/LTk0MHlzC7
今日は「おからのお菓子の日」でした。
おからでできたお菓子をもっと食べてほしいということで、株式会社大麦工房ロアが制定。
おからに含まれるイソフラボン、大豆サポニン、オリゴ糖から一文字ずつとって「イ・サ・オ」ということで、1月30日は「おからのお菓子の日」となった。
そんな日に紹介した今日の一曲は
小山作之助作曲『夏は来ぬ』
「おから」と言えば近年はダイエット食品として注目されています。
実はわたくし、1月から一念発起してダイエット中。
おからは食べてないけど、おからのケーキなら食べても大丈夫なのかな?
ちなみにダイエットの成果はこんな感じ。
1カ月で約5kgの減量ペースで進めています。
糖質制限と食事制限を組み合わせた結構きついダイエットです。
これまでいろいろ試しましたが、私は結局短期集中が最も効果的みたいです。
栄養バランスとかしっかり考えてやってますので、皆さんは真似しないように!(笑)
さて、話は戻って「おから」の話。
「おから」は絞りかすの意味。
茶殻の「がら」と同じ「から」に丁寧語の「御」をつけたものです。
そんな名前の由来からか、空っぽを連想させるとして縁起が悪いとして、見た目が似ている「卯の花」という別名が関東では広く使われています。
ちなみに、本物の卯の花はウツギの花のこと。
卯月(4月)ごろに花を咲かせることからそう呼ばれるようになったらしいです。
おからじゃないけど卯の花が出る曲と言えば『夏は来ぬ』。
夏が来てないみたいな題名だけど、これは古語。
現代語では「夏が来た」という意味になります。
旧暦では卯月(4月)からが夏。
卯の花が咲いたのを見て、「夏が来たなぁ。」という風情溢れる曲。
歌詞中にはホトトギスも登場。
鳴かないと殺されたり、鳴かされたり、待ったりされちゃうホトトギス。
(ちなみに、あの俳句は本人が詠んだわけじゃないみたいみたいですよ)
ホトトギス?「ホーホケキョ」
あれ?ホトトギスって春じゃない?って思ったそこのあなた!!!
私と同じ過ちを犯しています。
あなたが思ったその鳴き声の主は
ウグイスです。
ウグイスは確かに春の鳥。
一方ホトトギスは4~5月ごろに来る夏の鳥です。
ご覧の通り、まったく「ホーホケキョ」ではございません。
また一つ勉強になりました。
作詞は佐佐木 信綱(1872-1963)
都会ではほとんど失われてしまったノスタルジックな夏の訪れを七五調のわずかな文字数に見事に濃縮しています。
また、作曲した小山作之助は実は滝廉太郎の先生でもあった人。
どことなく滝廉太郎と似た雰囲気を感じるなと思っていましたが、
これは逆で、滝廉太郎が小山作之助の影響を受けていたのですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今日の記事は私のダイエットと古き日本の懐かしい情景でした。
都会でも一部自然が残っている場所があります。
たまには自然に触れて、季節を感じてみてはいかがでしょうか?
運動にもなって健康にもいいですよ!
それでは次回の記事でまたお会いしましょう!お楽しみに!!!
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